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TikTok
プロモーションとしても効果的なTikTokで投稿動画をバズらせる方法！
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4月
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インターネット上で動画を見る習慣がある人ならご存じのTikTok。
軽快な音楽とともに口パクやダンスなどを織り交ぜたショートストーリーが、現代のトレンドを感じさせます。10代中心のトレンドというイメージのあるTikTokですが、近年動画のジャンルが多様化してきていることから、利用者の年齢層が徐々に広がりつつあります。
TikTokの今
TikTokは中国のByteDance社が運営しているモバイル向け動画プラットフォームです。TikTokを使って様々なジャンルのBGMを、自身で撮った動画に組み合わせてオリジナルの動画を作成することができます。
2020年3月時点で国内の月間アクティブユーザーは約950万人、世界全体では約5億人。インターネット調査によりますと、1日6回以上TikTokを閲覧するユーザーは12歳～19歳の10代が70％以上を占めており、若い世代の利用が高いことが分かります。ただし、1日に1回以上閲覧するユーザーの20代から30代が30％を占めており、10代も40％以下に収まっています。このことから、TikTokの利用者は10代だけにとどまっていないことが分かります。
プロモーションとしてのTikTok利用
自身のYouTubeチャンネルやブランドショップなどへユーザーを誘導するプロモーションとしても、TikTok利用の注目が高まっています。他のSNSに比べてコンテンツの積み重ねがあまり必要でないため、YouTubeやInstagram、Twitter等では伸びが悪いと感じた場合に有効的な手段です。
口パクやダンスだけじゃない！多種多様のTikTok動画が登場
現在の人気動画を確認してみると、口パクやダンスだけではない多種多様の動画が次々登場しています。人気が出る投稿にはどのような特徴があるのでしょうか？
まずはベーシックな投稿をご紹介いたします。
上の動画はお笑い芸人のエハラマサヒロさんがご家族と一緒に投稿したものです。BGMに合わせて口パクをし、ダンスをしています。多くの投稿者が基本的にこういったスタイルで投稿しています。
ただし、上記でも述べましたように現在のTikTokには多種多様な動画が登場しています。画面下の「レコメンド」や「トレンド」欄を見ると、どのような動画が人気を集めるのかが分かります。以下、ベーシックな動画以外に、人気が出ている動画の例を一部ご紹介いたします。
1.動物を取り入れたTikTok
@m__n__16 強くやりすぎた、？🥶 ##犬よ ##ごめんよ##柴犬 ##愛犬 ##愛犬がいる暮らし ##すず ##って名前です ##🐶
♬ nhạc nền – Nguyễn Như Hoài Niệm
柴犬が、音がなると同時に顔をムギュっとつぶされています。BGM自体は使っておらず、効果音のみですがつぶされた顔がとても可愛らしくシンプルな動画です。2020年4月15日現在387,200件の「いいね」を獲得しています。
猫と犬を中心に、動物が出てくる動画は他にも数多く投稿されており、動物が出てくる動画は人気が出やすい傾向がある印象です。他にも、こども（特に赤ちゃん）が登場する動画も動物と同様に人気が出ることがあります。みなさん可愛いもの大好きですね！
2.マジックを取り入れたTikTok
@kageihina 🍎✋🏻😳
♬ Lose Control – Meduza & Becky Hill & Goodboys
女の子がペットボトルの中にリンゴを入れようとしています。一度目は入りませんが、二度目のチャレンジでどういうわけか小さいボトル口を通ってペットボトルの中にリンゴが入ってしまうという衝撃的なオチです。見る人に意外性を与え、タネはどうなっているのかを確認するためつい繰り返し再生してしまいそうな投稿です。投稿者の女の子もアイドルのように可愛らしい容姿をしているので必然的に人気が出たと言えます。
3.絵の描き方を教えたTikTok
@shinpafupafu ##簡単な時透くんのかきかた！！##リクエスト投稿です ##鬼滅の刃##参考になったら嬉しいです ##運営さんお願い大好き ##おすすめ乗りたい
♬ Shake It! (Muscle Edit) – BLACKJAXX
話題沸騰中の大人気漫画「鬼滅の刃」に登場するキャラクター、時透無一郎（ときとうむいちろう）のイラストを描く方法を紹介した動画になります。この動画はBGMに合わせたリズムを楽しむというよりも人気のキャラクターを手軽に描く方法を学ぶことができる、ということから人気が出たように思われます。キャラクターを描く動画の他にもパラパラ漫画、芸能人の似顔絵などがあります。
4.特技を取り入れたTikTok
@gakky_hide 特技で流行に乗ってみました ##おうちで過ごし隊 ##よく聞かれる質問 ##バトントワラー ##batontwirling ##おすすめのせて
♬ Catier Dance – bettymeliyara
バトンのハンドリングに秀でた投稿者がその特技を活かして投稿した動画です。一般的にはこんなに上手にハンドリングできる人もそう多くないことから、視聴者の多くは感心するかと思いますが、特技を活かした動画は他にもたくさん見かけます。ピアノを弾く、ラテアート、バスケットボールのシュートを連続で決めるなど多くの投稿者が特技を披露しています。
5.特殊なTikTok
@30742599913g 名前占い🔮〜コメントしてー！！
♬ Romanticism – Mrs. GREEN APPLE
様々な動画が投稿されるなか、登場人物がまったく出てこない一風変わった動画も注目を集めています。「美人に多い名前」や、「モテる人に多い名前」など、それぞれの項目にいくつかの名前が羅列されて縦に流れてきます。視聴者は自分もしくは友達など周辺の人の名前を探して楽しむことができます。
6.YouTubeチャンネルのプロモーションとしてのTikTok
@kanekokimagure なんじゃ！この魚は！ ##きまぐれクック
♬ オリジナル楽曲 – かねこ@きまぐれクック
人気ユーチューバー、きまぐれクックかねこさんのTikTok動画です。この動画のように、自身のYouTube動画の一部分を投稿して「続きはYouTubeで！」という風にYouTubeチャンネルへTikTokユーザーを誘導するなど、プロモーションとしてもTikTokは有効的に利用出来ることがわかります。
おすすめ欄掲載を目指す
いくつかTikTokの動画をご紹介しましたが、バズる動画や投稿者には共通する特徴があります。 TikTokというアプリの最大の特徴の1つは、ユーザーが「自分で動画を探さなくてよい」ことにあります。TikTokのAI(人工知能)が視聴者ごとに最適化された動画をレコメンド(おすすめ)してくれるのです。 人気投稿の特徴を掴んで自身の動画に取り入れておすすめ欄への掲載を狙いましょう。
1. 動画の鮮度を意識する
TikTokのおすすめ欄に載るためにはコンテンツ自体の魅力も重要ですが、動画の鮮度も重要になります。TikTok利用者なら体感している方もいらっしゃるでしょうが、TikTokのおすすめ欄に載っている動画の多くは投稿公開から期間の短い動画です。これはTikTokのAIが鮮度の高い動画を優先的におすすめする為です。AIの特徴を利用して、効率的におすすめ欄入りを狙いましょう。
2. 多数の動画を投稿する
TikTokはYouTubeとは異なり、スマホ一つで手軽に編集や投稿を行えるのも特徴の一つです。同じような内容の動画でも、楽曲やエフェクトに変更を加えて複数投稿すると複数投稿の内の1つだけがバズったりすることもあります。数撃ちゃ当たる作戦もTikTokにおいては有効な手法の一つなのです。
3. ストーリー性があるか
短い時間で視聴者を引き付けなければいけないわけですから、内容にストーリーを盛り込みメリハリがある動画にしましょう。特に起承転結があれば最高ですが、特に結が大事です。オチを意外性のあるものにして印象を強くし、視聴者に繰り返し動画を再生してもらいましょう。
4.音楽のリズムに合わせた動きを取り入れているか
お笑い芸人のリズムテンポを用いたギャグが一時的に流行することがあるように、聞き心地のよいリズムは人を惹きつけます。倖田來未さんがラッツ&スターの「め組のひと」を2010年カバーしましたが、その曲が以前TikTokで流行したことがありました。「め組のひと」は、元々1983年にリリースした曲ですが、昔の曲でもリズムテンポが良ければ注目を集めることができます。曲を選択するときはトレンドも大事ですが、自分の動きにあったノリの良い曲を探しましょう。
5.視覚的に魅力のあるものを取り入れているか
紹介した動画にもありましたように、動物などを始めとした無条件で可愛いものに人が集まる傾向にあります。これはYouTube動画等他の媒体にも言えることで、アイディアと組み合わせれば狙ってバズらせることができます。
シンプルな動画でも見た面の良い女性が踊っただけでバズることがあることから、角度など見た目の細かいところにもこだわって動画を作成する必要があります。また、可愛いもの以外でも、視覚的に魅力のあるものなら人気の出る動画になる可能性があります。投稿者の中には凝ったお弁当を作ったり、珍しい食べ物を食べたりして人気を集めている方もたくさんいます。
6.相手が「感心する」情報が詰まっているか
視覚的に楽しい、リズムが良い以外にも特技や何かのチャレンジを行う動画を投稿することで、その動画に対して人気が出ることがあります。もし自分に特技やチャレンジしたいことがあり、他の投稿者に差をつけた動画を投稿したいと考えているのであれば、それらを活かした動画を投稿することをオススメいたします。
まとめ
以上、投稿動画の種類、投稿動画をバズらせる方法を紹介させていただきました。
「TikTokを用いて人気者になりたい！」と考えている方はぜひこの記事に書いてあることを実践して、楽しくTikTokを活用してください！
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