TikTokのスタンプ・フィルターの使い方

可愛く加工した動画や変な顔に加工した動画など、個性的な加工が人気の「TikTok」。
どんな加工をしているのか気になったことや、「自分もやってみたい!」と思ったことはありませんか?
この記事ではTikTokのアプリ内で出来る加工について解説します。

2つの加工方法

TikTokでは「スタンプ機能」と「フィルター機能」の2つを使って動画を加工することができます。
人気動画には人物に対して使うことのできるスタンプ機能と、動画全体に使うことのできるフィルター機能の両方が使われている場合が多いです。
どちらも簡単に使うことができます。

スタンプ機能

これは動画の撮影前に選択することのできるエフェクトの事で、スタンプの種類は150以上です。
TikTokの広告などで目にする「顔の加工」は主にこのスタンプ機能が使われています。

使い方は簡単で、「動画撮影」の画面で左下の「スタンプ」アイコンから使いたいものを選ぶだけです。
選んだスタンプが画面上に反映されているかを確認して、好きなタイミングで撮影すれば完成です。
この機能は、スマホに保存されている動画に使うことは出来ないので、撮影の際は必ずTikTokの撮影機能を使いましょう。

おすすめスタンプ

150種類以上もあると聞くと、どのスタンプを使おうか迷ってしまうかと思います。
そこでよく使われているスタンプをいくつか紹介します。

①ノーズペイント

鼻を筆のように使って、画面上で絵や文字を書くことができます。
広告などで見かけてこともあるのではないでしょうか。

②顔だけどあっぷ

カメラが自動的に映った人の顔をアップにします。
誰の顔が認識されるか競う動画も流行しました。

③スクラッチマジック

なぞった部分に顔を合わせるとフィルターがかかる不思議なスタンプ。

④涙ぼくろメイク

その名の通り、顔に涙ぼくろがつくスタンプです。
シンプルなためどんな動画にも合うと人気になりました。

⑤ベイビー効果

使うと赤ちゃんのように丸く幼い顔に変身することができます。

⑥ウィンクハート

顔の周りをハートで飾ることのできる女の子に人気のスタンプです。

⑦1秒性格診断

顔をスキャンして性格診断ができるというスタンプ。
タイミングを合わせて変顔をする動画が流行し人気になりました。

この他にも猫耳や猫ひげが顔につけられる、カメラアプリのような使いやすいスタンプも数多く揃っています。
広告などで目にする加工もスタンプ機能を使えばできるものが多いので、探して使ってみてください。

フィルター機能

次にフィルター機能についてです。
これは、動画の色味や雰囲気を変えられる機能のことです。
スタンプ機能とは違ってスマホに保存されている動画にも使うことができ、スタンプより簡単に動画をおしゃれに加工することができます。

スマホに保存されている動画にフィルターをかける場合は、楽曲などを選択する画面で左下の「フィルター」を選択し、好きなものを選ぶだけです。
TikTokの撮影機能を使う場合は、撮影前からフィルターを選ぶことができます。
また、撮影した後も二重でフィルターを使うこともできます。
色々な組み合わせを試してみてください。

4種類のフィルター

TikTokでは、大きく分けて4種類のフィルターが用意されています。
それぞれの特徴を簡単に紹介します。

①Portrait

主に「人物」を対象とした撮影向けのフィルターです。
人物を引き立てたい時や、肌の色を調節したい時におすすめです。

②Landscape

主に「風景」の撮影に向いているフィルターです。
動画の色合いや明るさなどを調整することができます。

③Food

その名の通り、「食べ物」の撮影向けのフィルターです。
対象の食べ物を協調させるような加工をすることができます。

④Vibe

このフィルターは、他の3つとは違って動画全体の雰囲気を変えることができます。
モノクロやレトロ調など少し変わった加工を楽しむことができます。

色々なフィルターを試して、投稿したい動画に合ったものを探してみてください。

編集でできること

ここまで、動画の加工について解説してきました。
TikTokでは加工の他にも色々な編集をすることができます。
簡単に紹介するので、加工と合わせて使ってみてください。

①楽曲

TikTokといえば動画に音楽をつけられる機能です。
音楽聞き放題サービスと連動しているため、約25000曲の楽曲を使うことができます。

②テキスト

好きなフォントや色を選んで、自由に文字を入れることができます。

③ステッカー

可愛いキャラクターや日付など、様々な種類のステッカーで動画を加工することができます。
顔認証をするステッカーもあり、動画に映った顔を簡単に隠すこともできます。

④クリップを編集

動画をいくつかに分けて繋げている場合に使うことができます。

⑤音声効果

動画の音声を変えることができます。
エコーをかけたり、ロボットのようにしたり不思議な加工をすることができます。

どれも編集画面で簡単に使うことができるので、気になるものがあれば動画の加工に加えて使ってみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
TikTokはこのように簡単に加工することができるため、加工に頼ってしまいがちですが、流行りに乗るだけではみんな同じような動画になるため、せっかく作った動画が埋もれてしまいます。
動画を「誰かに見てもらいたい!」という方は加工しすぎないように注意しましょう。
みんながよく使う加工を別の使い方で使ってみたり、自分の個性や世界観を活かした他の人とは違った動画を作ることを心掛けてみてください。
他のアプリを使って加工したり、全く加工しない動画を投稿するなど、他のユーザーがあまりやらないようなことに挑戦してみるのもいいかもしれません。

また、TIKTOKでより効率的に「いいね」を獲得する方法につきましては、以下の記事でご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

もちろん自分自身や友達と楽しみたい場合は、TikTokの醍醐味である「真似する」文化を楽しんで投稿してくださいね。
その際には是非「スタンプ機能」と「フィルター機能」を使ってみてください。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。



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