YouTubeのチャンネル登録者数を増やすために自分でできること

「好きなことでいきていく」 このキャッチコピーのとおり自分で動画を企画、編集して投稿する自由度の高いYouTubeですが、いざ動画を投稿したものの思うように再生数や登録者数が伸びない…と自分のセンスやスキルに自問自答し落ち込むのはまだ早い!

今回は自分の力でできる登録者数が増えるテクニックをご紹介。

チャンネルのニーズに合う動画投稿

チャンネル登録をしている視聴者は新しい動画が投稿されると通知が配信され、YouTubeのページ内の目立つ場所に動画が表示されることにより、その動画を再生してくれる確率が高くなります。

常連さん(チャンネル登録者)の大切さ

登録者に視聴してもらえると動画の総再生時間も増えて、YouTubeでの検索順位も上がり、関連動画のページにも表示されやすくなります。
またその登録者が身近な人物に紹介や、チャンネルのURLを共有してくれるかもしれません。
登録者つまり既存のファンの視聴効果というものは絶大で一種の戦略にできるのです。その戦略を活かすためには、チャンネル登録者のニーズにあった動画を投稿して視聴回数を増やすことが何よりも大切なのです。

動画内でのユーザーへの声掛けや登録ボタンへの誘導

「チャンネル登録お願いします!」といった声掛けがYouTuberに定着しているが、この声掛けはすごく重要なのです。
声掛けだけではなく動画内に設置した登録ボタンにわかりやすく誘導することも配信者の一仕事です。

ブランディング機能を有効活用

動画の再生画面の右下に「登録」のロゴを表示できる「ブランディング機能」は、このロゴにマウスを合わせるとチャンネル登録が簡単にできますし、ロゴが透けているため常に動画の右下に表示が可能ですので、声掛けと同時に右下の登録ボタンへの誘導も可能です。

終了画面機能は使いやすく便利

動画上に別の動画へのリンクを好きな所に表示できるアノテーションリンクは、2017年に機能提供を終了し、進化版の「終了画面機能」の提供が始まりました。
アノテーションリンクでは表示に制約はありませんでしたが、終了画面機能は動画の途中での表示はできず、最後の5秒から20秒の間に次の動画へ誘導できます。
終了画面機能はスマートフォンでも操作ができるため、パソコンでの視聴でしか表示できなかったアノテーションリンクに比べ、クリック率が高いというデータがでています。
配置箇所やリンクの数のテンプレートが用意されているので、設定も簡単です。

リストを作成すると動画の見やすさがアップ

人気のある動画を「再生リスト」にまとめて表示することによって、視聴者にとっても見やすく配信者自身も動画の整理ができるため、再生リストを上手に活用していきましょう。

リストをさらに見やすくするためには

連続ドラマのようにストーリー仕立ての連載形式にすることによって、視聴者が次の動画を一気に見たくなりますし、前に見た動画を振り返りたくなった場合見つけやすくなりそれに伴い視聴回数も増えていきます。

動画説明欄は縁の下の力持ち

登録の呼びかけやブランディング機能等を使ってのチャンネル登録を促すことはメジャーなやり方です。意外と忘れられがちなのが「動画説明欄」の使い方です。

動画説明欄にチャンネル登録へのURLを載せる

動画の説明欄を表示するにはワンクリックする必要があるため、視聴者はそれほど見ることは少ないと思われがちですが、それでも完全にゼロというわけではありません。
説明欄にチャンネル登録へのURLを載せて、登録を促すことも登録者数を増やすために大事なことなのです。

YouTubeチャンネル登録URLの作成方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

登録者数を増やす極意とは一体

ここまでYouTubeにある機能を駆使して、チャンネル登録者数を増やす方法やテクニックを紹介していきました。
結局のところ、チャンネル登録者数を増やすための極意というものは動画の質を高めていくことです。
登録URLをしっかり説明欄にも載せ、終了画面機能で次の動画を促したとしても、肝心要の動画自体の内容が微妙であったりありきたりな中身であれば、様々な機能を駆使して登録ボタンへの導線を作ったところでチャンネル登録ボタンは押してもらえないでしょう。

質の高い動画とはどういう動画なのか

高度な編集技術顔出し撮影?確かにこれらも大事な要素だと言えますが、編集スキルというものはいきなり身に付くわけもなく、場数をこなす必要もあり持ち合わせたセンスも大切です。
質が高い動画というものを簡単に言うならば、視聴者のニーズにあった動画を安定的に提供することなのです。視聴者が求めている動画を止まることなく提供し続けることが出来れば、視聴回数も伸びチャンネル登録者数も増えていきます。
その上で、 紹介した方法やテクニックを付加させましょう。

また、動画編集技術を磨くのが難しい場合は、自分で編集を行わずに外部に依頼するというのも一つの手です。
外部依頼の相場などについては、こちらの記事で詳しくご紹介しているので参考にしてみてください。

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