YouTubeチャンネルの成長速度アップ!TikTokから誘導する方法

若者の間で流行しているTikTok(ティックトック)というサービスの名前を聞いたことはありませんか?
近年、SNSで広告を目にする機会が増えてきました。
そんなTikTokが今、YouTubeに動画投稿をしている人たちの間で話題になっています。
この記事ではYouTubeに動画投稿をしている人に向けて、TikTokを活用してYouTubeの再生回数やチャンネル登録者を増やす方法などを解説します。

TikTok(ティックトック)とは

「名前は聞いたことあるけど使ったことはない…」そんな方も多いのではないでしょうか。
まずはTikTokがどんなサービスなのかを簡単に解説していきます。

TikTokとは簡単に言うと、数十秒ほどの短い動画の作成・投稿・視聴が出来るプラットフォームです。
動画を撮影する際にはアプリ内に実装されている特殊効果を使って、誰でも簡単に動画が作成できるようになっています。
代表的なのは動画にBGMを付けることができる機能です。
音楽聞き放題のサービスとの業務提携で、約25000曲の楽曲が使用できるようになっています。

また、アプリのダウンロード数で世界1位になったこともあり、日本だけではなく世界的に流行しているサービスになりつつあるのです。

TikTokを活用したYouTubeの宣伝方法

今世界中の人に利用されているTikTokをうまく活用すれば、自分の動画をより多くの人に知ってもらうことができます。

その方法は簡単です。
YouTubeに投稿した動画を60秒以下に編集して、TikTokに投稿しましょう。
自分の動画のCMを作って投稿するイメージです。
動画の最後に「続きはYouTubeへ」などと記載すれば、無料で自分の動画を宣伝することができます。
その動画を見た人や、動画の続きが気になった人などがYouTubeの動画を再生することで、再生回数を増やすことが出来るというわけです。
もちろん、YouTubeで動画を投稿しているだけでは届かなかった人にも自分の動画を届ける事ができるため、その宣伝効果は大きいと言えます。
この宣伝がきっかけで、動画の再生回数だけではなく、チャンネル登録者数も数十倍に増えたYouTuberは多いようです。

また、TikTokは初めてサービスを利用した人の動画でも、新着動画の1番上に表示されるため、簡単に再生回数を増やすことができ、自分がまったくの無名でも気にせず動画投稿ができるのです。

TikTokの使い方

ここからはTikTokの使い方と動画投稿にについてです。
基本的には自分のプロフィールを設定して動画を投稿するだけですが、より多くの人に興味を持ってもらえるように、気を付けるべきポイントなどを5つに分けて紹介します。

①プロフィールはシンプルに

YouTubeのチャンネル名や概要欄と同じで、プロフィールは自分の第一印象を決める重要な部分です。
もちろんYouTubeのチャンネル名をそのまま使っても良いですが、どんな動画を作っているのかが分かりやすい名前(ニックネーム)にすると更に良いです。
自由に書き込める部分には、簡単な自己紹介を書きましょう。

②YouTubeのリンクを貼る

先ほどお話ししたプロフィールには、忘れずに自分のYouTubeチャンネルへのリンクを貼りましょう。
せっかく動画を見て、気になってくれた人でも、プロフィールにリンクがなければチャンネルを見に来てはくれません。
もしもTwitterなど他のSNSも動画投稿者として利用していたら、そのSNSのリンクも貼ると良いでしょう。

③TikTokユーザー向けの動画

見たことのある方は分かるかと思いますが、TikTokに投稿されている動画はリズムやテンポの良いものが多いです。
これは動画編集に慣れていないと難しいかもしれませんが、自分の動画に興味を持ってもらうためには、よりTikTokユーザーに向けた動画に仕上げることが大切です。
サムネイルはもちろん、YouTubeの動画のどこを使うかが重要になってきます。
TikTokでは思わず繰り返し見てしまうような動画が人気です。
まずは、TikTokユーザーがどんな動画を投稿しているのか見てみるのが良いかもしれません。

こちらの記事では人気TikTokユーザーの動画をご紹介しています。

④タグは付けすぎない

TikTokではYouTubeと同じように、動画を投稿する際に「タグ」を付けることができます。
その時話題のタグを沢山付けたくなるところですが、自分の動画に関係性のあるタグを少しだけ付けるのが良いでしょう。
話題のタグは熱が冷めるのも早く、せっかくの動画が早く埋もれてしまいます。

⑤視聴者とのコミュニケーション

YouTubeで動画投稿をしている方なら普段から気にかけているとは思いますが、TikTokでも、視聴者とのコミュニケーションは非常に大切です。
YouTubeと同じように動画にコメントを残す機能があるので、コメントが書き込まれた場合は出来るだけ返信をするようにしましょう。
TikTokがきっかけでチャンネルを見てくれた人が「TikTokから来ました」と、YouTubeの動画にコメントを残してくれる事も多いようです。
そんなコメントが来たら、宣伝の効果が実感できて嬉しいですね。

以上のポイントを意識して動画を投稿しても、すぐにYouTube側に影響が出ることはないかもしれません。
根気よく続けることが何よりも大切です。

YouTubeアナリティクスを使って宣伝効果を確認する

ここまでTikTokを用いて、YouTubeへ視聴者を誘導する方法をご紹介しましたが、実際にYouTubeにどれくらいのユーザーを誘導できているかが気になる方も多いかと思います。
YouTubeには、視聴者がどのサイトや動画から流入してきたのかを分析することができる「アナリティクス」機能が存在します。
この機能を活用して、TIKTOKでの宣伝効果を確認してみましょう。
詳しい活用方法は下記の記事をご確認ください。

まとめ

ここまで、TikTokを活用してYouTubeの再生回数やチャンネル登録者数を増やす方法などを解説してきました。
成果が出るまでは個人差があるとは思いますが、実践してデメリットはない宣伝方法だと思います。

TikTokを利用する際のポイントは5つ紹介しました。

  1. プロフィールはシンプルに
  2. YouTubeのリンクを貼る
  3. TikTokユーザー向けの動画
  4. タグは付けすぎない
  5. 視聴者とのコミュニケーション

この5つを意識してTikTokを始めたからと言って、すぐに結果がでるとは限りません。これはYouTubeでも同じことだというのは、お分かりいただけるかと思います。TikTokでの投稿も、YouTubeの動画投稿と合わせて少しずつ、根気よく続けることが1番の秘訣です。


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